ノラプログラマーの技術メモ

ネットで調べても出てこなかった情報を載せていきたい技術系ブログ。

【失敗しない】眉つぶし(三善)を使った眉毛の消し方【コスメイク】

コスメイクのための眉潰し

三善の眉つぶしを使った眉毛の消し方をご紹介。

眉潰しはプロ仕様の舞台用特殊メイク道具なので、慣れないと使い方が難しい。

用意するもの

眉つぶし

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三善が販売、Amazonなどのネット通販や、全国の店舗で取り扱っている。864円(税込)。

全部で四色(1、2、21P、26P)ある。三善に電話で聞いたところ、Pのあるなしは関係ないとのことだ。

女性は21P、男性は26Pが合っている。2は色黒向け、1は白塗りメイク向けなのだそうだ。

ファンデーションとコンシーラー

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100均でも何でも良いが、地肌に合っていることが条件。最近はキャンメイクのスティックコンシーラーが安くて人気だ。

コンシーラーは固形であれば良いが、いちいち指が汚れないスティックタイプをオススメしたい。

眉ペン

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一般の文具店に売っているコピック(チャオ)は、発色が良くて色も豊富。今回は青色を購入した。

自然な眉毛を書きたいなら、100均などで売っているアイライナー(ペンシルタイプ)が良い。

ちなみにアイブロウだとツルツル滑ってうまく書けない。無理に書こうとするとコンシーラーが削れてしまうので注意。

メイク落とし

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一般のドラッグストアに売っているビオレふくだけコットン(オイルin)は、持ち運びも便利でかなり使える。

これ1枚でコピックの眉毛もコンシーラーも眉潰しも落としてしまう有能さ。

ライターであぶる

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眉つぶしは温めると柔らかくなり、冷めると固くなる性質がある。

そこでチャッカマン(ライター)を使って、あぶって柔らかくする。

あぶりたては熱々。火傷回避のため、少し時間を置いた方がいい。

ちなみに本来は、大豆くらいの大きさにちぎって、手でこねて柔らかくするのだそうだ。

このやり方の場合は、100均で売っているバターナイフで切るのが便利(薄く伸ばす化粧ヘラとしても使える)。

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指で塗る

この眉毛を消してみる。毛の量は少ないが長さはある。

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ちなみにiPhoneの標準カメラで撮影(無修正)、ビューティープラスは使ってない。

柔らかくした眉つぶしを指に取り、眉頭から眉尻に向かって薄く塗る

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冷めると固まるので時間との勝負だ。

ちなみに26Pを使ったらこんな感じになった。

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境目をぼかす

このままだと眉潰しが浮くので、コンシーラーとファンデーションで境目をぼかす。

まずはコンシーラーをポンポンと置くように肌に乗せる。次にファンデーションで全体をぼかす。

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眉毛を書く

コピックで眉毛を書いてみた。男装する場合は目と眉毛の幅を短くする。

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アイライナーの場合、強く書きすぎると眉潰しとコンシーラーが削れてしまうので注意。

やり直しがきかないので、失敗は許されない。

眉潰しの落とし方

ビオレふくだけコットン(オイルin)をしばらく眉毛に当てて眉潰しを浮かす。

そのあと拭く面を変えながら、根気よくポンポンを叩いて落とす。ゴシゴシこすってはいけない。

3~4枚ほどのコットンで繰り返せば、最後までキレイに落ちる。お湯や油はいらず、これが一番よく落ちる。

眉潰しの保存方法

眉潰しは放っておくと固くなるので、ラップで巻いておく。

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失敗するパターン

眉毛の消し方で失敗するパターンは、「厚く塗り過ぎる」と「色が合わない」だろう。

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厚く塗るとテカリが出るうえ、何か塗っている感じが目立ってしまう。(写真は2番の色を使用)

また色が合わないと、コンシーラーでもカバーできないので、買い直しになってしまう。

2色の眉潰しを混ぜて使うレイヤーさんもいるようだが、三善に聞いたところ、「そのような使い方を想定して製造していない」とのことだ。

三善の直営店(新宿、渋谷、有楽町)であれば、眉潰しのサンプルが置いてあるそうなので、試してから買うと失敗しないと思う。

上手に眉毛を消すコツは、薄く塗ること、そして地肌に合った眉潰しを使うことだ。