ノラプログラマーの技術メモ

ネットで調べても出てこなかった情報を載せていきたい技術系ブログ。

cocos2d-xで画像(スプライト)を扱う

概要

cocos2d-xで画像(スプライト)を表示する。画像はJPGやPNGが使える。透過PNGであれば何もしなくても透過処理される。

環境

windows8.1
cocos2d-x v2.2.3

手順

画面サイズを取得して、画像を読み込んで中央に配置する。

CCSize winSize = CCDirector::sharedDirector()->getWinSize();
CCSprite* pSprite = CCSprite::create("mickey.png");
pSprite->setPosition(ccp(winSize.width/2, winSize.height/2));
pSprite->setTag(1);
this->addChild(pSprite, 0);

setTagでタグを指定。タグはオブジェクトを一意に特定することができるので、タグからオブジェクトを呼び出すことができる。

addChildの第二引数にZオーダーを指定。Zオーダーはオブジェクトの重ね順を示し、数字が大きいほど前面にくる。

画像を表示するとこんな感じ。

f:id:kawai_norimitsu:20140613163938p:plain

追記

画像を透けさせるにはsetOpacitysetOpacityで値を指定。値の範囲は0~255。

pSprite->setOpacity(128);

画像を大きくしたり小さくしたりするにはsetScaleで値を指定。例えば0.5fで0.5倍。

pSprite->setScale(0.5f);