手首や指のタトゥーを隠す防水ばんそうこう「ファンデーションテープ」
指のタトゥーが原因で温泉施設から追い出された
当時、付き合っていた恋人と都内の温泉施設「ラクーア」に行った。そこで垢すりをしてもらっていたら、「これ刺青ですか?」と指のタトゥーについて聞かれた。
「まぁこれくらい小さいなら大丈夫だろう」、そう思っていたが、垢すりが終わると風呂場にスーツの男性が立っていた。
そのスーツ男は「すみませんが、タトゥーがあるとのことなので、退館して頂きます」と言ってきた。自分は紙パンツ一丁である。反論する気も失せた。
岩盤浴の代金も払っていたのに、ラクーアに入館して1時間もたたず、退場をくらった。彼女はオロオロして、今にも泣きそうだった。
小さな刺青でも見つかれば一発アウト。そんな温泉施設は、世の中にたくさんある。
タトゥーを指輪で隠すようにした
その一件があってから、手術してタトゥーを取ってしまおうかと考えていた。しかし、調べてみると小さなタトゥーを取るのにかかる手術代は10万円である。
しかも、手術してから元の状態に戻るまで3ヶ月ほどかかるという。うち1ヶ月ほどは包帯を巻き続けなければいけない。これでは生活にも仕事にも営業が出て困る。
仕方がないので、ブ厚い指輪で隠すことにしていた。うっかりすると指輪がズレてタトゥーがこんにちはしてしまうのだが、ないよりはマシである。
絆創膏で隠す手もあるが、いつも怪我している人みたいに思われるし、飲食関係のアルバイトでは不衛生を理由に断れることもあった。
防水のタトゥー隠しシール
そんな中、最近になってファンデーションテープというものを知った。どうやらウォータープルーフ機能がある絆創膏のようなのだ。
YouTubeに動画があったので貼っておく。
動画はちょっと盛っている可能性がある。
でもばんそうこうタイプのファンデーションテープがあれば、ラクーアから追い出されることも、半そでを着る飲食バイトに落とされることもなかっただろう。
ファンデーションテープのお試しセットは、4色12枚入り800円なので、使ってみる価値はあるかも知れない。